●股関節症

一般病理学によると

 

股関節症とは、何らかの原因で股関節の血液循環が悪くなったり、関節の使い過ぎにより関節軟骨が擦り減ってしまって損傷したり、変形が起きたりする症状のことです。
代表的なものとしては、「先天性股関節脱臼」「臼蓋形成不全」などがあります。

 

最初は、軽い痛みやだるさがあり、少し休むと痛みは消える程度です。
進行すると徐々に痛みが強くなり、しだいに回復するのに時間がかかるようになってきます。

症状が酷くなると、体を傾けて脚を引きずりながら歩く「跛行」や、股関節が外に開きにくくなったり曲がりにくくなったりと「関節可動域制限」がおこってきます。

徐々に状態は進行していき、「難治性」であることが特徴です。

 

治療法としては、股関節周辺筋肉の強化や、非ステロイド系抗炎症剤の投与などが行われています。
また、重度の場合には、関節自体を「人工関節」に置き換える手術などが行われています。

 

 

YURASHIセラピーでは

 

股関節の痛みの原因は、関節の骨や軟骨が直接的な原因ではなく、筋肉の異常な緊張によっておこっていると考えています。
原因になっている筋肉の異常な緊張を緩めることで、難治性といわれる股関節症の痛みでも、改善される例が多くあります。

 

実際に、回復体験インタビューにあるように、難治性の症状であったものが、日常生活を問題なく送れるまでに回復しています。

 

確かに股関節の動きにおいては、可動域が周りの人よりも小さかったりしているかもしれません。
しかし、先天的な股関節の問題が原因であるのならば、もっと幼少の頃から痛みがあっても不思議ではないはずですね。

 

多くの場合は、激しいスポーツをしたとか、たくさん歩きすぎたとか、何かきっかけがあって痛みがでてきているのがほとんどです。
そこから考えると、股関節症の痛みの原因は、過度に股関節を酷使した為におこった、極度の疲労による筋肉の緊張によるものと推測できます。

 

例えば、激しい運動をやり過ぎたり、長時間のデスクワークなどを続けていると、股関節周辺の筋肉が異常緊張を起こして固くなってしまいます。
そうすると、筋肉が伸びなくなり、股関節の動きに制限がかかってしまいます。
動きに制限がかかっている状態で無理に可動させようとすると、関節面が圧迫されてしまい、そのため血流障害がおきて、軟骨の損傷や変形に至るというわけです。

 

 

ですから、原因になっている緊張を解消してあげることで、股関節の可動域が広がり、歩行がスムーズになります。
歩行がスムーズになると、血流障害が解消され、軟骨の回復・修復につながっていきます。

回復体験談

●股関節症/腰痛/不眠症

 

施術前の状態

 

数年前頃から立っている時、仰向けで寝ている時に、腰がだんだん辛くなってくる。重痛い感じ。

 

 

施術を受けて

 

体の硬くなっているところが柔らかくなった感じで、スーッと開放された感じがします。

最近不眠症気味だった私が気持ちよくて、知らずに寝てしまっていました。

起きたら痛みが無く、不思議な感じです。

 

日頃の注意点なども丁寧に教えて下さって、これなら、痛くなくても毎日でもしてもらいたいくらいです。

●股関節症 40代 主婦

 

施術前の状態

 

数ヶ月前から、股関節が痛み出し、車の乗り降りの時など激痛がありました。
整形外科に行き、レントゲンを撮ってもらうと異常が見つかり、「これは整形外科では治らない。人工関節になる。」と言われました。
何とか手術しない方法はないかとインターネットで調べていたところ、やすらぎのホームページを見つけました。

 

施術を受けて

 

初回時に、「絶対に人工関節にしないようにしましょう!」と言ってくださり、とても救われました。

ソフトな施術で、気持ちが安らぐ気がしました。
痛みや違和感はすぐになくなり、経験豊富な先生の色々なアドバイスが勉強になりました。

●股関節症 50代 主婦

 

施術前の状態

 

 

テニスをやっている最中に急に左足が上がらなくなり、痛くて歩けなくなってしまいました。
病院でのレントゲンの結果は「骨には異常がない」とのことで、痛み止めをもらうだけで良くならず困っていました。
ちょうど近所の知り合いに話していたら、こちらを紹介していただきました。

 

施術を受けて

 

1回目で全然痛みがなくなってしまったので、本当にびっくりしました。
その後、痛みが戻る事もありましたが、3回目くらいから痛くなる日がぐんと減りました。
日頃から肩や首にも不調があったのですが、股関節と一緒に全身もみてもらったことで、身体の調子も非常に良くなってきています。
股関節自体も調子がいいので、テニスを再開することができました。
また調子が悪くなったら是非お願いしたいと思っております。