■ オスグッド・シュラッター病(症候群)

オスグッド・シュラッター病は、サッカーやバスケットボールや野球などのスポーツを行う小学生・中学生・高校生に多く見られる、膝の骨軟骨炎で、オスグッド・シュラッター症候群とも言われます。

 

10歳から15歳くらいの成長期に好発し、ジャンプや屈伸時に強い痛みを発するのが特徴です。平常時には痛みが強くなくても、運動時に強い痛みを発し、外からは痛みの度合いが分かりにくいため、発症者が自身の痛みを理解してもらえず苦しむケースも多くあります。

 

脛骨隆起や遊離骨片の存在が確認されることもあり、一般的には安静・固定・手術療法などの処置がとられます。

 

■ 子供たちの時間を守る!

オスグッド病は、スポーツで努力する子ほど発症のリスクが高まる傾向にあり、対処法として、痛みをごまかしながら使い続けるか、運動を止めて安静にするか、手術するかの選択になることも多く、指導者や親の頭を悩ませます。

 

しかし、オスグッド病の痛みや違和感の多くは、脛骨の隆起や炎症、遊離骨片の有無に関わらず解消可能で、しかも解消に掛かる期間は驚くほど短いことをご存知でしょうか?

 

パフォーマンスが爆発的に向上する成長期の11秒を、無為に過ごさないためにもオスグッド病の専門家に相談してみてください。

 

■ 当院では

当院では、オスグッド病の回復に関して、全国でも屈指の実績を持つ施術家が、施術から運動指導、生活改善まで幅広くアドバイスを行い、最短時間でのオスグッド病の回復を実現致します。

 

■ オスグッド・シュラッター病回復例

オスグッド・シュラッター病 中嶋宏斗くん(仮名) 12歳 小学生

 

● ゴールキーパーとの衝突をきっかけに膝が痛みだしたました。

 

—いつからどのような症状でしたか?—

 

母:最初は、練習中にスライディングシュートをした時に、キーパーとぶつかって膝を打撲してしまい、そのあとしばらく動けませんでした。

それからしばらく「痛い、痛い」と言っていて、1週間くらいずっと痛かったんですけど、打撲の痛みだと思っていたので、病院には行かずにいました。

氷をあてたり冷湿布をしたりしてごまかしながらやっていたら、徐々に痛みは引いていきましたが、その後また「痛い」って言いだしました。

 

—その時はどんな痛みでしたか?—

 

母:授業中に座っていて、立ち上がる時に痛くてしばらく動けないとか、階段登るのも痛いとか、朝起きてちょっと触るのも痛いと言っていましたね。

 

子:最初の頃よりひどくなった感じがしました。打撲に似た感じ。(膝の)出っ張ってるとこを押すと痛かった。

 

打ち身による痛みにしてはオカシイと思いまして、整形外科に行きレントゲンを撮ると、膝下の骨が前に出てきていると言われ、「これはオスグッドでしょう」という診断がでました。

 

「とりあえず運動しなければ痛みは和らいでいくので、しばらく休んでください」と言われたので、「痛みは取れるんですか?」って聞いたら、「成長がとまれば痛みは治まるけども、あとは運動しなければ痛くはないよ」って言われました。

いま6年生で、18歳くらいまでは成長していくと思うので、「それまでずっと痛いのかな」と思うと、ど~んと落ち込みましたね。

 

(子の方を振り向きながら)そう言われてビックリしたよね。

 

子:うん。

 

母:「運動できないんですか?」って聞いたら、「後遺症は特にないと思うから、痛くてもよければ運動してもかまわないけれども」って言われました。

じゃあ、ずっと痛みを我慢しながら運動して行かなきゃいけないのかなって…。

 

子:走ると、周りの友達とかに「大丈夫?」と心配されて、やめといた方がいいって言われていました。

 

—こちらはどの様に知りましたか?—

 

母:私がインターネットでみつけました。

なんとかしてくれる所はないかと探していたんです。

 

—ホームページを見た時の感想はどうでしたか?—

 

母:もう、すごいびっくりしました。

運動をやめない限りは痛みがとれないものだと思っていたので、オスグッドで苦しんでいた子供たちがこちらで痛みがとれたっていう事例を見て、最初は半信半疑でしたが、とにかく(病院では)治療方法がないわけですから、何でもやってみようと思いました。

保険がきいたら嬉しいんですけども、もうとにかく金額よりも良くなってくれれば…っと思いました。

 

—今日は2回目ですが、今はどのような状態ですか?—

 

子:最初は歩くのも痛かったけど、それはもう良くなっていて、1回目でジョギングもできるようになってきた。全力で走るのはまだちょっと痛い。

 

母:そうですね。昨日は正座もできなかったんですけど、今日やってもらった後はできるようになっていました。

 

この分なら次の試合には間に合いそうです。

 

先生に、「ずっと休んでいたから、いきなり動き出すと筋肉痛になるかもしれない。そうすると、また逆に悪化してしまう状況になることもあります」って言われたので、それは注意します。

 

—最後に同じ症状に悩む方々に一言お願いしますー

 

子:ここでしっかりよくして、ストレッチを教わって、みんな早く回復してほしい。

 

—本日は貴重なお話をありがとうございましたー

 

  

—後日、このようなメールをいただきましたー

 

「おかげさまでその後順調に痛みが取れて、サッカーを続けています。施術直後の大会も万全な体調では無かったものの、また治療すれば大丈夫という安心感に支えられて全力で試合に挑みまして、活躍する事が出来ました。年明けの大会と二大会連続して優秀選手に選ばれて、充実感と達成感でいっぱいなまま小学生のサッカー生活を締めくくる事が出来ました。本当に感謝しています。ありがとうございました。」

 

—これからさらなる活躍を応援していますー